ゆう脳5活
毎日を健やかに 今日からスタート
結論は、「好奇心」=「何か夢中になれること」と「人との関わり」。この2つが日常の中にあれば、日々を「健やかに暮らせる」と思います。「健やかさ」は、本人の能動性(意欲)から生まれます。都市生活者が無意識的に求める「特効薬(これ1つで全てOK)」はありません。「ゆう脳5活」は、健やかに暮らすための古今の知恵をまとめたものです。
①【早寝・早起き・朝ごはん】
「早寝・早起き」の習慣は医学的・心理学的に見て、健やかに暮らすための鉄則です。ヒトが生物として自然なバランスを保つには夜寝て・昼活動するのがベストです。
「朝に米を食べる」ことは、脳に必要な「ブドウ糖を安定的にゆっくりと供給する」という点で理にかなっています。
②【瞑想】10分/day
瞑想は「集中力」を高めるのに役立ちます。「10分間」が取組やすい時間の長さです。瞑想の要点は「自分の呼吸に意識を傾ける」「正しい姿勢」「脱力」です。
③【読み】10分/day 【書き】5分/day
「毎朝2分」の音読。活字を見て、発音し、耳で聞いて、内容を理解する。一連の動作は脳の各部分の情報連携を活発にします。川島氏いわく「読書は脳の全身運動」です。
就寝前15分以内に、その日の楽しかったこと、うれしかったことを3つ思い出して、それぞれ1行、合計3行の日記を書くと幸福感が高まります(樺沢氏)
④【計算】5分/day
一桁の数字の足し算を素早くやると、前頭前野が活性化します。45問を30秒が参考目標タイムです。運動の前・後で比較すると⑤「運動が脳に効く」が実感できます。
⑤【運動】30分/day
運動で「集中力」「創造性」「記憶力」が向上します。週5日30分のウォーキングがベター。週3回45分、最大心拍数(220-[年齢])の70-75%のランニングがベストです。